kawajiroのブログ

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HUGっとプリキュア第2話 真剣考察

今日は小学1年生の娘と一緒に新しいプリキュアシリーズの「HUGっとプリキュア」の第2話を観た。最近は娘もプリキュアを卒業しかけており、あまり見る機会はなかったのだが前情報で今回の敵は「ブラック企業」だというもので興味が沸いて観てしまった。

敵の名は「クライアス社」(暗い明日という意味かな?)企業理念は「人々から未来を奪うこと」その理念を実現する為に「ミライクリスタル」という物が必要らしく、それを持っているぽいのが主人公プリキュアが抱っこしていた「はぐたん」とかいう赤ちゃんキャラで、そのはぐたんをプリキュアから奪わなければならない為敵対関係にある。

この会社どうやら株式会社らしい。またアニメに出てくる会社自体は支社で、この支社で働く社員は企業理念とは別に「業績を上げて本社に帰る」という一つの目標達成のために頑張っているようだ。ミライクリスタルを奪って業績を上げれば株価が急上昇間違いないだろうから今のうちに株を購入しておくのが得策と言えそうだ(笑)

この会社の業務の進め方にはある程度決まった手順があるようで

  1. 外部への「出撃」は社長に「稟議書」を通さないとできない
  2. 外部へ出撃後は「トゲパワワ」というエネルギーを人から吸い取って「オシマイダー」と呼ばれる怪物を作ってプリキュアからはぐたんを奪うという業務を遂行
  3. ここで業務が稟議書通りの結果が出れば良いが、できなかった場合は会社に帰って「始末書」を書かなければならない(オシマイダーが負けると「やめさせてもらいますー」と言って消えていった。なんだか社員がチェーン系の居酒屋の雇われ店長でオシマイダーがバイトのように見えた(;´・ω・))

大体こんな感じのようだ。観た感想としては今回敵組織がそうとう面白いなということ。組織運営の感じが、一般的な会社と同じようになっている。プリキュアの考察なのに敵組織の事ばかり書いてしまうのも、苦労して働く我々サラリーマンが「それ分かるわ~」と共感しやすい部分が多いからだろう。

さて、実際このクライアス社はいわゆるブラック企業なのだろうか?今回観た感じでは稟議書が通らないと外部に出れない事や、結果が出なければ即始末書という所はブラックぽいと感じたが企業理念や会社の業務目標が明確な事は、株主に対しても社員に対しても好感的に思えた。このクライアス社の組織運営の状況を今後も娘と一緒に見守っていきたい。