kawajiroのブログ

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「わたし結婚できないんじゃなくてしないんです」 最終話感想

インターネット回線NTTと契約していると光テレビというサービスも利用できる。月額大体2000円程で約50チャンネルが見られる為結構お得な感じがする。有名なチャンネルで「GAORA SPORT」「アニマックス」「ディズニージュニア」等がある。

その光テレビは各チャンネルで過去のドラマやアニメなどをよく一挙放送と言って1話~最終話まで一気に放送してくれることがあるので気になる物をHDに録画して後で観るのだが今回はドラマ「わたし結婚できないんじゃなくてしないんです」の最終話を観た感想を書いてみたい。

このドラマは39歳で自分で美容クリニックを経営している美人のアラフォー女性が十倉という毒舌恋愛アドバイザーの意見を聞きながら、念願の結婚に向けて頑張っていくというお話。最初は「どうなんだろ~。つまらなかったら消去しよ」と半信半疑状態で観ていたのだが気付くと1話から全部観きってしまった(疑ってすいませんでした(;'∀'))

本命の高校自体から好きだった桜井からついに最終話でプロポーズを受けてこれで「メデタシメデタシ」となるのかと思ったのだが、桜井から「思い出がなかったら今の俺の事好きになった?」的な発言からみやびが猛ダッシュ、自分が一番素直になれる相手としてこれまで激しい言い合いをしていた十倉のもとに駆け付けるというちょっと意外なラストであった。

毎回思うのだが昔から恋愛系のドラマの疑問が2つあって、こういう好きな相手のもとに行こうとする時①何故に全力ダッシュ?距離が遠いと行く前にバテて辿り着けないのじゃないかな?②そもそもなんで相手が今いる場所に迷わず行けるのか?ということ。今回も十倉はもう日本にはいないみたいな発言もあったので、自分が経営していた店にいる保証はどこにもないのに迷わず全力ダッシュでかけつけるみやび先生。ひょっとしてこのテクノロジーの進んだ現代なのでGPSでも仕込んで相手の位置を把握されていたのでしょうか?というくらいの迷いの無さ。

ドラマの感想とは少し違うが最近は自分の周りでもアラフォーのキャリアのある女性は結構多くいる印象。個人的な思いだが今回のドラマは「40歳にもなって結婚していないなんてダメだ。なんとか結婚せねば・・・」という考えが見えるが、何も無理に結婚しなくても良いように思う。結婚は仮に好きな相手としたところでいい事よりしんどいことの方が多いと思う。(もちろんいいとろこもあるが(;'∀'))色んなライフスタイルがあるこの時代には「結婚」はひとつのライフスタイルでそれを選ぶか、選ばないか。個人の選択の一つとしてもっと自由に考えれば良いのになとは思う。